塗装後のメンテナンス


日常のお手入れ

市販されているワックス、クリーナー、住まいの洗剤は、ウレタン塗装用に作られているので、オスモカラーには使えません。普段はカラ拭きや堅く絞った雑巾で拭いてください。

拭き掃除の際、水1Lにウオッシュ&ケアーをキャップ2杯混ぜて使うと汚れが落ちやすく、また表面を次第に堅くします。


半年、あるいは1年ごとにワックスクリーナーで全体をお手入れすると、油性の汚れを落とすと同時にワックス分を補充するので塗装が長持ちします。よく歩いたりして擦れた部分には、3ヶ月に一度くらいワックスクリーナーを塗ってください。

なお、酒、ドレッシング類、醤油などをこぼしたときには、なるべく早めに拭き取ってください。




キズの補修

切りキズ、擦りキズ
1.キズを#180〜240程度のサンドペーパーでなめらかな表面になるようにします。

2.耐水ペーパーの#180〜240に同色のオスモカラーをつけ、擦り込むように塗ります。

3.20〜30分後、拭き取ります。艶、色が足りないときは翌日、布でもう一度塗り、拭き取ってください。

4.最後に#3101ノーマルクリアーまたは#3032フロアクリアーを布で薄く塗ってください。美しく仕上がります。
小さなキズはオスモワックスクリーナーをスポンジにつけてこすると、きれいに補修できます。


小さなキズや頑固な汚れは、ポリッシングパッドにワックスクリーナーをつけて、軽くこすると落とせます。
キズや汚れが落ちなければ、その部分をサンドペーパーで取り除き、オスモカラーで塗りなおしてください。


ものを落としたりしてできたへこみキズ
材にひび割れやささくれができていなければ、かなりの確率で元に戻ります
1.傷ついた部分に消毒用アルコールをつけたガーゼなどで擦り、表面のワックス分を除去します。

2.水をたっぷりつけたガーゼを当て、ラップをかぶせて一晩おきます。翌日、ラップを取り半日ほど乾かします。

3.毛羽立ちがあれば、#180〜240程度のサンドペーパーを軽く当てます。

4.キズの補修と同様に、周囲の色と同じになるようにオスモカラーを擦り込みます。

軽微なへこみなら、塗装の上から水をつけたガーゼを当てただけで戻ることがあります。



汚れの補修

軽い汚れ
1.消しゴムで擦ります。

2.オスモワックスクリーナーを布に含ませ、塗り込んで2〜3分後に乾いた布で拭き取ってください。


取りにくい汚れ
1.汚れを#180〜240程度のサンドペーパーで擦り落とし、なめらかな表面になるようにします。

2.耐水ペーパーの#180〜240に同色のオスモカラーをつけ、擦り込むように塗ります。

3.20〜30分後、拭き取ります。艶、色が足りないときは翌日、布でもう一度塗り、拭き取ってください。

4.最後に#3101ノーマルクリアーまたは#3032フロアクリアーを布で薄く塗ってください。美しく仕上がります。





オスモカラー