オスモカラーの特徴


安全性

オスモカラーの安全性は様々な試験により実証され、各国の規格をクリアしています。

その一つの急性毒性試験もラットにより行われ、LD50値は6,000ミリグラム/キログラム以上です。これは検体のラットの半数が死亡するのに、体重1キログラムにつき6グラム以上の投与が必要だということです。
現在のOECD基準によると、動物愛護の観点から、現在は2,000ミリグラム以上の試験は行われなくなっています。

体重10キロの子供だと6,000ミリグラム/キログラムはオスモカラー約70ccに相当するので、ひとなめしたくらいでは問題ありません。もちろん決しておいしくはありません。

また、乾燥後の唾液と汗溶解テスト(ドイツ:DIN53160規格)にも合格、日本では旧厚生省告示第20号及び257号の食品衛生試験(容器としての重金属類溶出試験)に合格しています。







ご注意


最近、テレビで放映された番組で、健康塗料を飲み込んで「大丈夫です、食べられます」と出演者が語るシーンが放映されました。当社にも「オスモカラーは食べられるの?」といった問い合わせをいただいておりますが、オスモカラーは食品ではありません。絶対におやめください。

オスモカラーは上の「安全性」でも説明しているように安全性は極めて高く、ひと舐めしたくらいで重大な障害が出ることはありませんが、口に入れるだけならまだしも、飲み込めば胃にはストレスを与えます。

他社の健康塗料のセールスマンで、塗料をデモンストレーションとして飲み込む光景を見ることがありますが、後で必ずお腹を壊します。これは塗料を液体にしておく役割を担う溶剤が胃腸を荒らすためで、腹痛と下痢を覚悟の営業活動です。

ユーザーの皆様におかれては、健康塗料といえども食品ではなく、飲み込むことで体に好ましくない影響が出ることをご理解いただき、口に入れることは避けるようお願い申し上げます。




美観

オスモカラーは木の内部に浸透すると同時に、内部からしみ出た樹脂と同様の、しっとりと落ち着いた艶を木材に与えます。

この艶はウレタンやニスなどの皮膜性塗料の艶とは全く異なり、人工的な違和感がありません。

特に透明色の場合、なにか木に塗ったという印象は与えず、主役の木が輝いて、塗料の存在を感じさせない仕上がりになります。




手触り

日本人のあなたは自宅の居間でどんな姿勢でくつろいでいますか?実は寝ころんでいる人がけっこう多いのです。

せっかくの木の床なのにひんやり冷たく、しばらくすると今度はじめついてくるのは、塗装がウレタンなどの被膜性のためです。被膜性塗料は仕上がりが平滑面になるので、触ったときに無塗装の木材よりも熱が伝わりやすく冷たく感じます。
また、ほとんど湿気を通さないので、体の湿気により次第にじめついて来て、木材本来の快適さが実感できないのです。

オスモカラーは快適度100%!。木材の微少な凹凸を埋めることなく内部に浸透するため、触ったときに木のぬくもりが感じられます。また、通気性もあるのでじめつきません。オスモカラーこそ日本人の生活スタイルと気候にぴったりの塗料です。




匂い

オスモカラーは溶剤に脱芳香族性の脂肪族性溶剤を使用しているので、シンナーの刺激臭がなく、においが穏やかです。また、アレルギーを起こすことのある柑橘油も配合していません。




メンテナンスが容易

内装に使う木材の寿命は何年くらいとお考えですか? 20年、50年、100年以上?
ところが残念なことに、たいていは最初に塗られていた塗料の寿命がつきると、木材は取り替えられるか濃色に塗りつぶされてしまいます。

これはウレタンやニスなど被膜性の塗装がされていたために起きる悲劇といえます。
建材品によく使われるウレタン塗装の場合、紫外線による劣化のため5年過ぎるとひび割れが出始め、10年くらいで塗り替えが必要になります。
塗り替えるためにはサンダー等で全面の塗装をはがしてから再塗装しなければならず、少なからぬ費用と手間が必要です。結果として現在の塗料をはがさずに、上から濃色を重ね塗りするか、取り替えられてしまいます。

これに対しオスモカラーは2〜3年ごとに上から再塗布するだけでメンテナンスできるので、木材は破損したり腐ったりしない限り使用可能です。また、小さな傷の補修も容易で、目立ちません。
つまりオスモカラーなら、塗料によって木材の寿命が左右されることはなく、何十年も使っていただけるのです。




環境にやさしい

オスモカラーの主成分は植物油。ですから木材が役割を終えて燃やされても、オスモカラーも一緒に燃えて自然に戻るだけ。有害なガス等は発生しません。オスモカラーは環境にやさしい塗料です。





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